2019年07月14日更新

脂肪吸収を抑制するお薬

ゼニカルは脂肪の吸収を抑制する薬です。
食事で脂肪分を摂ると、体内でリパーゼという脂肪分解酵素が出て、脂肪を細かく分解して吸収しやすくします。
ゼニカルゼニカルはこの酵素の働きを邪魔するのです。
大体摂取した脂肪の30パーセントを体外へ排出する効果があると言われています。

こちらのほうもグルコバイと同じように、おならや排便回数の増加や軟便といった副作用が現れることがあります。
ところで、食べ物に含まれる油分の中には脂溶性ビタミンが含まれています。
ビタミンAEDKといったビタミン類は抗酸化作用があり老化を防ぐ効果があるとさえ言われることもある人体にとって必要不可欠な栄養素です。
ゼニカルを利用しすぎると、そうした大切な脂溶性ビタミン類が不足してしまう可能性があるということになります。

ゼニカルやグルコバイといった薬品は、美容クリニックで取り扱っていたり個人輸入で入手可能ですが、これらに頼りすぎるのは好ましいことではありません。
また、これらの薬はこれから摂取するカロリーに関して効果があるとは言え、現時点で体に溜まっている余分なカロリーを直接減らすものでもありません。
栄養バランスの取れた健康的な食生活と運動習慣を基本にして、ダイエット薬に過度に頼りすぎることのないようにしたいものです。